【ドラマ】死にたい夜にかぎって 第5話 手の使い方を間違えないで生きていける件

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こんにちは、このり(@conori_1107)です。

ここからは、ネタバレを含みます。

第5話 手の使い方を間違えないで生きていける件

別にあんたに理解させなくったっていい

この先もずっと一緒に居たいのならば、言わなくてはいけないのかもしれない。
それは、彼女の音楽に対しての認識だ。
お世辞にも才能があるとは言えないのだ。
今までは彼女だから、好きな人だから、オブラートに包む発言をしていた浩史。
包んで包んで味が分からないほど包み込んでいた。
一緒に居るという事は、本当の事を伝えるべきだと思う彼だった。
どんなに親しい間柄であろうと、それが肉親であろうが、奥さんになる存在であろうが、本当の事を言わなくてもいい事はあると僕は思う。墓場まで持っていけば、平和に終わる事であればそれでいいじゃないか。
相手の全てを知ろうとしなくていいし、自分の全てを教える必要もない。
浩史は自分が嘘をついている事に対して罪悪感があるのかもしれないが、その罪悪感まで抱え込むほどの強さは彼には無いようだった。逆に自らさらけ出す事で相手の全てを引き出そうとするようなこともしてはならないのだ。
自分がするから貴方もしようね、という考えは誘導的で強引な考え方だ。

俺のチンコを火だと思ってみて

「俺のチンコを火だと思ってみて」と風俗嬢に注文する浩史。
初めて火を見た人類の様にシャブってほしいと言うのであった。
浩史が何を求めているのか考える僕。
火とは人類が手にした最初の化学現象であり、聖火といえば神聖なものである。
まさに誰しもが称えてきた現象だ。
勝手なイメージでは、美しく、強く、温かく、特別な感じだろうか?
彼は自分のチンコをそう思ってほしかったのだろう。
とても上手い注文だと思う。
浩史のセンスの良さがうかがえるなと思った。

浮気相手や音楽の仲間に言わせちゃいけない事

アスカには、友達がいないのかもしれない。
それはどういうことかと言うと、自分の音楽を正しく評価してくれる人がいないという事だ。
当時のSNSでは自分の作品を公開している人も少なかっただろうし、アップロードできずにコツコツ身内だけに聞かせて、その先は怖がって進めない人も多かった。
本当は早い段階で自分の評価を、自分に興味のない人たちから聞くべきなのだろう。
しかし、自分が未熟な事を分かっているが故に納得できるまで公開しない人は多かったと思う。
今は誰が何をしようが笑って終わり、スクロールして飛ばし、そんな世の中だからこそ前に進めたりするのかもしれない。
最初から完璧な人はいない、今ある物で進むしかないのだ、しかしそんな事が分かっている人ばかりではない。
むしろ、分かっていても進めない。
だからこそ、浩史は前に進んでほしいとアスカに一石を投じたのかもしれない。
浩史のこだわりは彼の信じる正義感から生まれてくるものだと思うのだけれど、思っている以上に芯の強いタイプなのかなと思った。
そんな浩史も嫌いじゃないと思った。

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