こんにちは、このりです。
「来世ちゃん」の感想始まるよ！？
第５話感想
地下に閉じ込められた二人
携帯の電波も届かない地下倉庫に閉じ込められてしまった桃江と健。
彼女はこの状況に焦っていた。
密室空間で男女が二人という状況にムラムラしてしまうらしい。
謎のしりとり
沈黙が一番怪しい雰囲気になると二人はしりとりを始めるのだが、なぜか普段通りにいかない。
どうしても、いやらしいフレーズなどが頭をよぎりすぐにやめてしまう。
そのまま、なんかいい雰囲気になってしまう二人であったがキスをしようとしたその時、勝が迎えに来る。
内心、同じ過ちは繰り返したくないと思う二人。
近場で肉体関係を持ってしまうとトラブルになると思っているのであった。
その日に芽生えた性欲
桃江、芽生えた性欲を次の日に持ち越すことはせずちゃんとセフレと予定を立ててセックスをした。
あのまま誰も来なかったら流されてたと彼女は一安心したところで、来世では好きな人とだけセックスをしようと心に誓う彼女であった。
健も桃江と変わらず、セフレとその日にセックス。
しかし、彼は少し桃江の事がひっかかってる様でした。
正直、セックスって一人ではできない事だから面倒くさい部分もあるじゃん。
そこをちゃんと準備できるところは優秀だよね。
コンビニ弁当買って食べるんじゃなく、ちゃんと食材買って料理して食べる。
そんな丁寧さを感じた。
生理と情緒
とある日、桃江は自分の人生には何もないと嘆いていた。
それはお気に入りのA君から連絡がないからだけではないようだ。
高校の同級生の出産を皮切りに、いい報告合戦になっていたからである。
ネガティブシンキングになっているのは生理前(PMS)という事もあるようだった。
桃江と梅は屋上の喫煙所で話する。
桃江は、自分には何もない、梅には同人誌があるのに、と嘆く。
すると梅は５人もセフレがいるじゃないか、とフォローするのだが…1年後にはそのセフレも誰もいなくなっていると自分の発言に落ち込むのであった。
そんな時、A君から連絡が来る。
お土産買ったよ！っと写真付きの連絡。
だがしかし彼女が喜ぶ中、宛先間違えたの追加連絡。
心が暗黒に踏み入れそうと病んでくる。
こういう時はD君に慰めてもらおうと連絡をする彼女であった。
でもね、それって確かに心の乱れは押さえられるかもしれないけれど、もろ刃の剣なんだよね。いろいろ手を出してる方は上手く隠してると思ってるかもしれないけれど、意外と証拠はなくても感づいてたりする。
大人な人はそこまで追求しないんだよね。今仲良くやっていけてるから、それでいいって思ってる。
ただ、いざとなったときに優先順位が下がってしまうから、桃江がいつも恋人が出来ない理由ってそういう所にあるのかもしれないね。
いい歳なんだから、そろそろ本気で頑張ってみれば？とも思うけど、きっと出来ないんだろうな。
人間そんな簡単には変われないからね。
おバカなD君の良さ
自転車でお迎えに来てくれたD君。
ご飯を買ってから家に行こうと彼は言う。
割り勘でお願いしますという彼に快くOKをだす桃江。
桃江いわく、お金は無いけど自己肯定感の強いＤ君の底抜けな明るさがたまらないとのことだ。
彼に夢とかあるの？と聞くと、っとにかくビッグになりたいというＤ君。
そんなおバカな発言に彼女は癒されるのであった。
年相応な夢を持っているのはいい事だなと思った。
漠然とビッグになりたいっていう発言が物凄く可愛いなと思う。
いっぱい挑戦して、いっぱい失敗して、その流れで成功してほしい。
桃江の人を差別しない性格がよく出ているいいエピソードだった。
困ってから不安になればいい
目を覚ますとD君はいなかった。
一人になってまた思い出す。
A君の事、キラキラしてるみんなの事。
何にもない自分とか。
しかし、少しするとD君ご帰宅。
喉が渇いたのでコンビニに行ったようだ。
おバカな彼は買い物してきたのにも関わらず、袋を一つ忘れてきたらしい。
おっちょこちょいな彼に、なんでそんなに楽しそうにいつもしてるの？と聞く桃江。
人生の不安は無いのか気になったようだ。
するとD君、困ってから不安になればいいじゃんと言う。
今不安になっても意味が無い。楽しい気持ちがあるなら楽しめばいい。
そう語る彼。
桃江は納得してはいないようだったが、元気にはなれたようだった。
将来の自分を助けられるのは、今の自分。
今の自分を頑張らせる方法を教えてください汗
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