【努力という名の才能】大野智という男【リーダー】

生き方

 

こんにちは、このりです。

僕はあまりアイドルというコンテンツに憧れを持たない人間でした。
それは今もあまり変わっておりません。
しかし、唯一寝る間も忘れるほど動画をあさり、記事を読む人物がいました。

【大野智】という嵐のリーダー

皆さんからしたら、今更な人物かもしれません。
今は芸能界での活動はしていませんし、戻ってくるかもわかりません。
でも、僕の10代から20代すべての時間は大野智という人物を眺め続ける人生だったといっても過言ではないと僕は思ってます。

アイドルである前に偉大な人生の先輩

僕にとって彼はアイドルの前に人生の先輩でした。
テレビの中でしか存在しないのではないかと思わせるほど才能豊かな人でした。
結果的にはテレビを通すことなく自分の目で彼を見ることはできましたが、それでも彼の瞳に自分が写ってほしくないほど、憧れを強く持っていた僕でした。

出会いは『魔王』

彼を追い始めるキッカケになったのは2008年の主演ドラマ『魔王』だった。
当時の僕は、「Dの嵐」や「Gの嵐」で嵐という存在は知ってたものの、ファンではなかったし大野智という名前すら覚えてなかったと思う。
嵐というグループでは松本潤や櫻井翔の方が知名度もあったし、覚えやすい見た目でインパクトがあった。
嵐というグループ自体も「嵐の宿題くん」が始まったり、アジアツアーがあったりと、波に乗ってた。

いいタイミングでファンに成れた

正直、僕はいいタイミングで嵐のファンになり、彼のファンになれて良かったと思う。
デビューからファンでありたかったと思っていた時期もあったけれど、過去の事は振り返っても仕方がないのであきらめた。
ただあの時期は不正ではあったけれど、過去の嵐の動画や記事がネットにはいっぱい転がっていた。
ファンになってからの動画や記事は正しいやり方で情報収集していたけれど、過去の物に関してはDVDにもならない物ばかりで情報を手に入れることが出来なかったのだ。
まあ、言い訳だけれど。

彼の性質

彼の性格は

・穏やかで
・物静か
・おちゃらける事もあるけれど
・基本的には前に出ることはせず振られた時にインパクトのある答えを出す

そのようなイメージだと思う。
それがバラエティーでの彼の姿だった。

このり
このり

実際のプライベートがどんな人なのかは置いといて、言い方が悪いと地味なタイプ

彼がリーダーである証拠

ただ彼はファンからの人気もさることながら、メンバーからの信頼も絶大だった。

・癖のある二宮和也
・ストイックな松本潤
・意識の高い櫻井翔
・ムードメーカーな相葉雅紀

彼らは大野智という存在を好きである前に尊敬していたと思う。
もちろん、メンバーがそれぞれお互いに尊敬の上でビジネスパートナーとしても信頼していたのだけれど、大野智という不思議な生き物と共にしていく中で、嵐というグループの考え方が固まっていったのではないかと僕は思う。

 

なぜ、彼はそんなに尊敬されたのか?

なぜ地味な大野智という人物が、皆から尊敬されるのか?
そしてリーダーは彼しかありえないとメンバー誰もが口々に語るのか?
それは彼の才能とその才能の振るい方が関係していると僕は思う。

才能の塊

彼の才能はいっぱいある。

・運動神経の良い
・ダンスの軽やかさや綺麗さ
・いい意味で癖のない聴き心地の良い歌声
・舞台やドラマでの演技は同じ演者が気持ちを持っていかれるほどのめり込む
・文字のバランスの良さ
・どこから沸き起こってくるのか分からないほど自分と見つめるアートという作品

どれも一流といっても過言ではないのだ。
どの事柄に関しても、自分なりにとことん追求していくのが彼の特徴であり、努力を怠らないという才能だったりする。

才能の振舞い方

そんな彼の才能は観る者を魅了するのは必然なのだけれど、僕の伝えたいことはそこではない。
その才能をどのように使うかだ。
あくまでも、大野智という存在は嵐のメンバーであり、嵐があっての自分であるという事を誰よりも実行してきた人物だと思う。

若い頃の葛藤

若い頃は嵐のメンバーであることを分かってはいても、自分をアピールしなくてはとメンバーそれぞれ葛藤していたと思う。
それは当時の音楽番組での激しいダンスを見ていても感じることが出来た。
皆当たり前ではあるが若くて、ダンスも自分のベストを尽くそうとガシガシ踊っていた。
だからこそグループとしてのダンスのレベルの差は目立っていた。
しかし、グループがまとまっていく中でダンスがまとまっていくのだ。
皆のレベルが上がっていったこともあるだろう、しかし、それだけではないのは明らかだった。
何故ならライブでのソロパートでは自分を主張することが求められ、皆違う輝き方をしていたからだ。
強い個性を出していくことはグループとして観た時デメリットが発生する。
自分の良さを出していくことをあえて抑えるという事はなかなか出来る事では無いのだ。
それを出来るグループが嵐だったと思う。

能力があったからこそ先頭を走った彼とニノの想い

その考えを行動に移して行き、先頭を走っていたのが大野智だと僕は思った。
だからこそ、その意識はグループ内で確立されていったのだと思う。
二宮和也が『硫黄島からの手紙』に出て「僕はアイドルです」と語ったとき、メンバー達は誰もその発言に驚くこともせず、触れることもしなかった。それはそれが当たり前だからとその時点でわかっていたのだろう。
二宮和也らしいといえばらしいけれど、彼が大野智のダンスについていけないと罪悪感があったと語った張本人だからこそ、微笑ましかった。

彼を見てきたからこそ知ってほしかった事

大野智という人物の歌、ダンス、演技、ART、どう素晴らしいかは観る人がいればその人達の数だけ違った感動があるだろう。だから、あえて僕が語らなくても観て感じてもらえればいいと思ってる。
ただ、魅せる背景は知ってる人にしか解らない。
だから、語りたかったのかもしれません。
彼の性格上、こうしてほしいとか率先して主張してきた人ではないと思う。
きっと、行動で示してきた人なのだと思う。
行動で示すだけの絶大な実力を持っており、周りを変えてしまうほどの魅力があった。
だからこそ、嵐というグループはまとまっていったのだと僕は思う。

幼くして大野智は分かっていた

他人を変える事は出来ない。
自分が変わるから周りも変わるのだと。
それが大野智という嵐のリーダーだったのだろう。

それを彼が僕に教えてくれた事だと今は思っている

 

ARASHI
嵐 (ARASHI) : 相葉 雅紀 - Masaki Aiba 松本 潤 - Jun Matsumoto 二宮 和也 - Kazunari Ninomiya 大野 智 - Satoshi Ohno 櫻井 翔 - Sho Sakurai 大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5名で 1999年9月15日にハワイReadMore...

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