【死を意識する】終活を始めることで人生が楽になる【若いうちに】

生き方

こんにちは、このり(@conori_1107)です。

終活とは?

終活とは「人生の終わりの為の活動」の略になります。
一般的には、介護のこと、保険のこと、お墓のこと、葬儀・お葬式のことなどの準備をする事で、残された人たちの負担を減らす活動になります。

じゃあ、自分はまだなんか違うなって思った方はちょっと待ってほしい。
僕が伝えたい終活はそんな仰々しい事では無いです。

僕が伝えたい終活

単純に簡潔に言うと、「死を身近に感じる」ただそれだけの事です。
介護のこと、保険のこと、お墓のこと、自分の葬式、そんな事はあくまでも日本の文化やその人の考え方で左右される事でしかありません。
正直、僕はどれも必要と感じていませんし、必要と思う方だけが準備すればいい。
周りが安心するから、一般的だからとか、そんな事はどうでもいいと思っています。
死んだら、肉体はありませんし、精神世界のことは神様にでも聞いてください。

死を身近に感じる

死を身近に感じるという事は、死にたいという事ではない。
自分の死についてイメージして、じゃあ今何が出来るのか考えてみるという事だ。
僕自身、理不尽な事や不幸な事が重なると、もう死んで苦しみから解放されたいなんてふと思ったりすることはある。しかし、それは誰しもが体験する出来事で人として正常な心理だと思っている。
だからこそ、そんな状況が来た時に前もって準備しておくと指標になると思っている。

死にたい感情

死にたいという感情には波がある。
その波は、自分の状況に左右される。
宝くじで3憶当たった瞬間に、死にたいと思う人はいないだろう。
自分の大切な物を失った時、死にたいと思う人は結構多いかもしれない。
しかし、大切な物を失ったとしても限界が来れば寝るし、お腹が空けば食べる。
トイレで排泄してる瞬間までも死にたい訳ではない。
いつなんどきも「死にたい」と思える人はいないのである。
もしも、気づけば死にたいと感じているのであれば、それはもしかしたら「死にたい」という強迫観念に囚われている可能性が高い。意外と死にたいという想いが先行して、なぜ死にたいのかという理由から逃げている気がする。漠然と辛いなと感じていて、漠然と死にたいと思っている。
考えることから逃げ、想像力を働かせることを諦めた時、人は自殺するのだろう。

※自分の結末に理想を抱くパターンは除く

今日寝たら、明日起きると思っている

死を意識する瞬間というのは、意外と少ない。
日本人である事も原因ではあると思う。
若いうちから死を意識する人もいるが、それは、病気、九死に一生の事故、震災、同級生の死、などがキッカケだと思われる。このどれにも当てはまらなかった場合、例外はあるにしても若いうちから死を意識する事は少ない。
大抵の人が自分の死はまだ先だと思っているし、突然自分が死ぬなんて事は考えない。
死ぬかもしれないとビクビクしながら生きている人がいたら逆に精神の病気を疑った方がいいと思う。
今日寝たら、明日起きると思っている。

1日で出来る事は限られている

毎日、明日死ぬかもしれないと何となく考える様になったら人生が楽になる。
一生懸命生きようと考える人もいるかもしれない。
しかし、1日で出来ることは限られている。
疲れてたら、休むしかないのである。
重要なのは、いつ死んでもしょうがないと思えることだ。
今の現状の中で最善を尽くせばいい。

3日で出来る事は何なのか?

3日後、彼女とデートがある。
じゃあ、3日後のデートをするまで死ねない訳だ。
こういう考え方が重要だと思う。

3日間の間に出来る事
・デートプランを考える
・お金を稼ぐ
・プレゼントの有無
・伝えたい言葉

最悪の状況を考え、その時の行動を決めておく

最悪な状況が何なのか、それは人それぞれだろう。
しかし、最悪の状況になった時に選択肢に必ず入る事がある。
それが「死」だ。
「死」という選択肢があるというのは、人間にとって救いだと思う。
「死」を選べるというのは、強みにもなり、心の余裕に繋がるのだ。
だからこそ、あえて「死」を選ばない事で他の選択肢を探そうと思えたりすると思うのだ。
重要なのは選択肢を増やし、自分で選んだという事実である。
本当に自分が死ねばいいと思えたなら、何でもできる気がしてくると思う。
貴方の中で、最悪な状況に出くわした時の選択肢に「死」と+αを決めておこう。

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