【着こなし術】30代からのオーバーオール【4選＋α】

こんにちは、このり(＠conori_1107)です。

オーバーオールと聞くと、自分には縁がないファッションだなと感じる人は多いと思う。
僕自身もその一人だった。
正直、自分には似合わないジャンルだと思っていた。

　オーバーオールの特徴

・子供っぽく見えがち
・シルエットがキャラクターを連想させる
・全体がオーバーオールになってしまって個性を出しづらい

オーバーオールに対しての勘違い

逆を言えば、似合うオーバーオールもある訳だ。

このり

幅広くどんな生地やシルエット、色ふくめ似合う人もいれば、この生地やシルエットや色でないと似合わない人もいる。僕自身、まだ自分が納得できる物の幅は狭い。
しかし、これから自分に似合うと思える物は出てくるだろう。
今はまだ自分が許容できる範囲のオーバーオールは少ないが、なんとなく着まわしている。
着まわせていると思い込んでいるだけかもしれないが…

子供っぽく見えないオーバーオールの選びかた

アースカラーの物を選ぶ

ブラックはなんか嫌だ、という方はアースカラーを選ぼう。
ブラックが嫌な方にかぎって、ホワイトならモノトーンコーデで統一しやすいと選ぶ方がいる。
しかし、ホワイトのパンツとホワイトのオーバーオールでは訳が違う。
オーバーオールは主張が強いのは全体を占める生地面積が広い事があげられる。
その為、自分がワントーンコーディネートをする上でホワイトで統一しても違和感がないと思えない方にはお勧めしない。
ワントーンコーディネートで自分が似合うと思えるカラーを選ぶと納得しやすい。
尚且つ、アースカラーなら子供っぽく見えづらいのでお勧め。

一番無難なカラーはブラック（デニム生地の場合はインディゴorブラック）

やはりブラックは王道。
特にオーバーオールの場合、全体を占める面積が多いためブラックならどれでも合う。
オーバーオールを着てしまうと、他のアイテムで個性を出すのは難しい。
そのためブラックの方が鮮やかなTシャツとの相性も良く、使いまわしが良い。

デニム生地の場合

デニムのスタンダードといえば、ブルーやインディゴ。
ブラックデニムもあるが、これが個人的にはオススメ。
しかし、デニムといえばブルーとインディゴだという方も多いと思う。
そうなるとインディゴの方を選んでほしい。
インディゴでも光の角度によってはブラックにも見えるような、かなり濃いめのインディゴの方がまとまると思う。なぜなら、ブルーの場合は糸をホワイトとブルーで折っている場合が多く、ホワイトの糸がある分大人っぽく見えずらい。
しかし、ダメージ加工のデニムの場合は均等なホワイトバランスにはならないため子供っぽくは見えない。
インディゴの場合は、しっかり染色されているため色落ちしても均等に色落ちする訳ではないので子供っぽくならない。むしろ着つくしていけば、しっかりダメージと分かりやすい為味も出やすい。
ブラックデニムがオススメな理由としては、ブラックである事が理由であるがそれだけではない。
ブラックデニムを長く履き続けると、炭黒っぽくなっていく。
元々、ブラック～グレー～ホワイトはモノトーンのラインなので違和感を感じづらいためだ。
炭黒というカラーはほぼブラックだが、ダークトーンなので渋さを演出できる。

ワイドなシルエットを選ぶ(とても重要)

ワイドなシルエットを選んだ方がイイ理由が２つある。

身長

身長が高い方に限って言えば、どんなシルエットでも似合う。
これはモデルの人が身長が高い理由と同じだ。
身長が低い場合、細身の物を選ぶとスタイルが分かりやすく映る為ちんちくりんに見える。
もともと中性的なアイテムなため、中途半端なサイズが一番着させられてる感が出てしまう。
そう考えると、極端にタイトなオーバーオールもアリではある。
しかし、そういう訳にもいかないのでワイドなサイジングで振り切ってしまう事で、あえてそういう着こなしをしていると思わせる事が出来る。
購入を考えているのであれば、「もも周り」を注目して購入してほしい。【40ｃｍ(80)～45ｃｍ（90）】
着丈に関して言えば、裾上げもできるので気にしないで良い。

やせ型or普通or肥満

よくオーバーオールは体系を気にせず着回しが出来ると思われがちだが、それは違う。
やせ型の場合、タイトなオーバーオールもワイドなオーバーオールもどちらも着れる。
しかし、普通or肥満の方はワイドの方しか選べない。
体のラインを拾わないオーバーオールの場合、普通と肥満のすみ分けが無くなるだけである。

この順番でオーバーオールを選べる種類が減っていく

ちなみに僕は４番である。

僕のオーバーオール　着こなし４選

１枚目
ブラックのオーバーオール。
値段も4,000円程度なので、生地は薄め。
チノ生地。
もも周りは、43ｃｍ(86)。
生地がしっかりしてないため、ドレープ感がある。
しかし、そのかわりシルエットがしっかりしていない。

2枚目
1枚目と同じオーバーオール。
写りによってシルエットが違う。
上記の理由によるもの。

３枚目
ブラックデニムのオーバーオール。
値段は8,000円前後で、生地は厚め。
コットン素材。
もも周りは、43ｃｍ(86)。
生地がしっかりしているため、ドレープ感はない。
しかし、そのかわりシルエットがしっかりしている。
何処から見ても、見栄えが良い。

4枚目
3枚目と同じオーバーオール。
ベルトループは付いていないが、ベルトを締めて止めている。
ワイドパンツとは違った個性の出し方が出来る着回し。

僕がカッコイイと思ったオーバーオール　着こなし＋α選

Carharttのオーバーオールだと思う。
肩掛けを片方外しての着こなし。
ホワイトで挟んでいるあたり、定番だけど誰でも似合う。
中肉中背だからこそ、ワイドな物を選んでバランスがとれている。
着せられてる感が無いのが分かる。

濃いインディゴのオーバーオール。
女性である為、身長は低いはずだが着せられた感がない。
かなり細身の方ではあるが、ワイドな物を選んでいる。
ラフな感じと、可愛さのバランスが絶妙。
身長が低い男性でも、このオーバーオールなら普通or肥満であったとしても着まわせると思う。
むしろ身長にコンプレックスのある男性の場合、あえてこの方の様にラフ&可愛さに振ってもいいと思う。

このり

どうだったでしょうか？

オーバーオールについて、僕なりに語らせてもらいました。
もし興味が沸いたのであれば、一度ショップに行って試着してみることをオススメします。
自分のサイズ感などをつかめると思います。