【深夜ドラマ】来世ではちゃんとします　第１１話　感想

こんにちは、このりです。

「来世ちゃん」の感想始まるよ！？
1. 第１１話感想

「来世ちゃん」の感想始まるよ！？

以後ネタバレを含みます

第１１話感想

親不孝者？

梅、実家からカニを送ってもらったそうだ。
同僚にもおそそわけしてくれと言われるが、どうやって分けるのか考えていた。

愛し愛されること、結婚する事、漠然とするものだと思っている人たちはすごいなと思うと言う梅。
健も同感するのであった。
愛や恋で心が動く人間はある意味強くてすごい。
結婚もしてないし親不孝者だと梅は卑屈になるが、健はそれでいいんだよと言うのであった。

自分が好きでも相手が好きじゃなかったり、相手が好きでも自分が好きじゃなかったり、恋愛って難しい。
生きるって奇跡の連続なのかもしれないね。
なんとなくな事が実は素敵な事だったり、そういう事に気づける自分で居たいな。

結婚に一番近い男

仕事終わり、化粧直しをしている桃江。
梅に今日色っぽいねと言われる。
桃江は今結婚に一番近いのはセフレのB君だと思うという。
B君は彼女もいないし、エリートだし、桃江の変態性も熟知しているからだ。
彼は相手に依存してほしく、優位に立ちたいタイプ。
俺と会えなくて寂しかった？と聞くB君。
そこまで寂しくは無かったと素直に言ってしまう桃江に、少し機嫌をそこねるのであった。
B君に嘘を言ったところで、お互いの関係が良くなるわけでは無いでしょ？と言う桃江。
何となく察したB君は落ち着くのであった。
普通に出会っていたら、恋愛をして、付き合って、結婚したんだろうか？と考える桃江。
もう、この関係は結婚にはつながってないんだなと悟るのであった。

セフレからの始まりってゴールの無い迷路なのかもしれないと思った。
迷路に入ったときは楽しいんだけど、目標も無いし、達成感も無い。
その壁を乗り越えて恋人同士になるためには、強引にゴールを作らなくちゃいけないんだろうな。
セフレは割り切りとか、winwinとか言うけど、思っている以上に手間がかかるんだろうね。

自分を誇れるという事

もっと将来の事を考えろと母に言われる梅。
なんで人間だけ将来の事を考えて生きなくてはいけないのだろうと考える彼女であった。

今日も残業を一人でするトヲル。
健はどうしてトヲルは仕事をそんなにするのかと聞く。
トヲルは僕は結婚もできないだろうし、仕事が唯一の居場所だと思うんだっとサラッというのであった。
なんでそんなことを思うのだろうと、不思議な健であった。

自分のアイデンティティがトヲルにとっては仕事なんだろう。
立派な事だと思うのだけれど、すこし寂しい気もした。

健の転勤

なんやかんやで、職場でみんなでカニ鍋をすることになった。
梅のお母さんに感謝だという同僚たちであった。
そんなタイミングで本社から連絡が来る。
健を別の会社に引き抜きしたいという事だった。
しんみりする中で、健はそんなに重く考えないでと言うのであった。

今日はいろんなことは忘れて盛り上がろうという梅。
みんなでワイワイする中で、人生ってそんなに甘くないよなっという話になる。
当たり前のように結婚して、家族が出来るわけじゃない。
若いうちに勢いで結婚してしまうほうがいいのではないかと言う健。
大人になると普通に好きな人と結婚するって難しいという桃江。
健が来週からいなくなるという事が実感ないなと言う桃江。
彼本人も実感が無いという。
きっと寂しいんだろうなと言う桃江。
飲み過ぎて無くなってしまったお酒を二人で買いに行くことになるのであった。

健という存在はこの職場で言えばバランサーだったような気がする。
モテ男というだけあって、気が利くし、些細な事に気づける。
空気感を大事にしてるタイプ。