【深夜ドラマ】来世ではちゃんとします 第3話 感想

ドラマ

 

こんにちは、このりです。

『来世ちゃん』の感想はじまるよ!?

では、第3話です。

以後ネタバレを含みます

第3話感想

桃江の同僚メガネのトヲル

仕事に真面目で量もこなせる、副業でイラスト広告もやっている彼。
そんな彼にもみんなに知られたくない秘密がある。
それは風俗通いである。
そこの風俗嬢の心ちゃんに本気で惚れているようだ。
トヲルは心ちゃんのために毎月の給料の8割を注ぎ込み生活費を限界まで切り詰めていた。
彼にとっての人生の楽しみは、心ちゃんなのだ。

まあ、誰が何にお金を使おうがいいのだけれど、ギャンブル、風俗、酒、タバコっていいイメージ持たれないよね。全部やるっていう人もいれば、どれか一つか二つって人もいる。どれもやらない人からすると、全部金の無駄とか思ってるんだろう。まあ、無駄なのは認めるけどね。ただ一番厄介なのは自分のやってる物は言い訳がましく肯定して他を否定する奴。そういう奴に限って自分はまともと思ってるから怖いですね。

風俗嬢の心ちゃん

心ちゃんのプロフィールを見て、清潔感のあるお洒落な人と書いているのを見て、ジャケットを新調するトヲル。
素敵だと褒められ喜んでいた。
心ちゃんに、こんなにお金を使ってくれるのは嬉しいけれど無理しないでね、と抱きしめられ有頂天の彼だった。
しかし、真実は残酷だ。
トヲルが帰った後、心ちゃんは冷たい顔をしながら「うっざ」と吐き捨てるのであった。

まあ風俗嬢とお客さんという立場からして、もう高い壁がある。絶対に無理ではないにしろ、お客さんである事が、それ以上でもそれ以下でもない。どんな相手であろうとサービスするのが風俗嬢、しかし好きなタイプはあるし生理的に受け付けない相手もいる。単純に好意を抱かれても、困るのが現実なのだろう。

貰ったプレゼントの行方

桃江と梅が話しているのを聞き耳を立てるトヲル。
内容は持っているアクセサリーを売るという話だった。
梅は誰かから貰ったプレゼントじゃないのかと聞くと、もう忘れたと言う桃江。
毎回、アクセサリーなどのプレゼントを渡していたトヲルは、突然心配になってしまう。
まさか心ちゃんはそんなことしないよな?と。
彼はその心配をぬぐうために自分のプレゼントしてきた物をネットで確認した。
そんな信じることが出来ない自分に不甲斐なさを感じたトヲルは、ネットを閉じて仕事に取り組むのだった。

知らないことが幸せな事もあるなと思う。たとえ貢いでいたとしても、それはトヲルが幸せだからやっている事。けして心ちゃんがしてほしいと言ったわけでは無い。相手が喜ぶ事を考えて、行動する。それは重要な事ではあるけど、結局は好きな人がする事と、何とも思ってない人がする事では、意味が違う。たまたまトヲルはお金を使うという選択をしたけれど、いい経験になったと笑い話にできる未来が来るといいなと思った。

堂々と言える趣味

勝は仕事の合間を見つけると、筋トレをしている。
そんな勝に桃江は話しかける。
勝の趣味は筋トレをすることなんだね、と力なく問う彼女。
なにか考えることがあったのか喫煙所で桃江はタバコを吸いながら物思いにふけるのであった。

趣味がセックスと堂々と語る桃江にも疑問に思うことはあるのだろう。それでいいと思う自分と、このままじゃダメだと思う自分。ただ単純にセックスが好きだから趣味なんですと貫き通せるほど、胸を張れない気持ちも良くわかる。ただそんな桃江の葛藤が本当はこんなはずじゃなかったといいたげに見えた。

A君との事後、桃江は考えていた。
27年生きてきて、セックス以外の趣味が無い。
今は相手がいるからいいけど、このまま歳を重ねていったら誰も相手にしてくれないと、不安に思っていた。
背を向けて寝ている彼に、あと何年私を抱いてくれる?と桃江は尋ねた。
しかし、彼にははぐらかされてしまった。

桃江は今現在情緒不安定なのだろう。セックスを趣味と言う事で安心していた自分が、セックスが無くなったら何も残らないと思ったんだろう。でも、人生なんてその時好きなことして生きてればいいのだ。その好きなことをするために仕事すればいい。趣味と言えないだけで今やりたいことはいくらでもある。好きな人のそばにいたいでも、美味しいものを食べたいでも、ずーっと寝ていたいでも、どれも桃江のしたい事で趣味になりえる物だと気付いてほしいなと思った。

無理やり趣味を見つけようとする桃江。
コスプレを趣味にしようと考えるのだが、結局コスプレしてセックスしたら興奮するだろうなと考えていた。

マッチングアプリと『サクラ』

マッチングアプリを勝にすすめる健。
さっそく始めることにする勝。
時期は少し経った頃、勝はカワイイ女の子とマッチングした。
マッチングしたことで気分がいい勝。
健にその話をすると、サクラってしってる?と問われる勝。
今はその話をしないでと聞く耳を持たないのであった。
それからマッチングした女性とやり取りを続けるのであったが、なかなか会おうとしてくれない。
健はその女性はサクラだと忠告するのだが、勝は最後まで否定していた。
しびれを切らした勝は、マッチングした女性にサクラなんじゃないかと疑っていると素直に伝えることにした。
すると勝にとっては意外な答えが返ってきた。
女性ではなく、男性だったのだ。
勝は唖然とするのだった。

あるよね。男性が好きな男性。自分を知らないだけで意外と同性がイケる人は多いと聞くけれど、実際どうなのだろうか?別に知らなくてもいい事なので知らなくていいのだけれど、その手の趣味趣向は人生ややこしくなりそうだなと思う。快楽におぼれすぎると普通じゃ満足できなくなるのと同じように、普通で満足しているのであれば、それ以上の快楽を強引に攻めてはいけないなと思う僕である。
腹八分目みたいなね汗

 

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