【おすすめドラマ】大豆田とわ子と三人の元夫【生き方を学ぶ】

こんにちは、このりです。

結婚をして子供を作るのが一般的？
結婚することだけが正解ではない
とわ子の周りにいる人々から受ける影響
1. 娘との関係
2. ３人の元夫との間はカオス
大豆田とわ子が選ぶ幸せのカタチ

結婚をして子供を作るのが一般的？

子どもの頃、父と母をみて僕もいつか結婚をして子供が生まれるのだと思っていた。
それが当たり前で、正しい生きた方だと考えていた。
しかし、どうやらそれは当たり前に起こる事でもなければ正しい生き方でもないらしい。
それは立派な事だとは分かっていても、当たり前という事ではなく奇跡な事だったわけだ。
そして正しいという答えは一つではなく、間違いという事が無いだけだったと気づかされた。

そう思わせてくれたのが『大豆田とわ子と三人の元夫』というドラマだった。

結婚することだけが正解ではない

大豆田とわ子(松たか子)はバツ３のキャリアウーマン。
彼女がキャリアウーマンであるからこそ彼女のような生き方が出来るのだ、と言われてしまうとそれまでであるが…ただ、自分がもしも女性に生まれたのであれば結婚しようがしまいが、キャリアウーマンでありたいと思う。
仕事が出来るから、とか、仕事がしたいから、とか、そういう事ではない。
誰かに依存す形ではなく、自立している事でこんなにもいろいろな可能性があって楽しみ方が出来るからである。
それは、このドラマを見てくれれば痛いほど感じることができる。

とわ子の周りにいる人々から受ける影響

母になることが彼女にとってどんなメリットがあり、成長があったのか？
ただ最愛の人との間に子供が欲しかっただけなのかもしれないし、子どもが出来るとどんな幸せがあるのだろうかと、希望を膨らませたのかもしれない。ただ彼女は子供を作る事を決めたし、実際に育てている。

娘との関係

彼女と娘との関係は姉と妹のような関係だけれど、それは彼女が私の娘である前に一人の女であると尊重しているからだと思う。
その姿勢は彼女が自立心強めな性格から来るものかもしれないが、なかなかできる事ではない。
彼女の不器用な性格に反して、娘はあざとくぶっきらぼうに育っていた。
この二人の会話のやり取りは、考え方や意見が違い過ぎて面白い。

例を上げるのであれば

とわ子：　願っては無いが一人で生きて行くことを意識している
娘　　：　お医者さんの息子と付き合っており、玉の輿を狙っている

育ってきた環境がその人と成るとは言うけれど、これは完璧に反面教師だと思う。
そんな血の繋がった親子でさえ考え方が違うのだから、血の繋がりの無い人との間は天と地ほど離れていても不思議ではない。