【ドラマ】死にたい夜にかぎって　第3話　何があっても、この部屋に帰ってきてくれる件

こんにちは、このり(＠conori_1107)です。

ここからは、ネタバレを含みます。

第3話　何があっても、この部屋に帰ってきてくれる件
1. 女は必ず裏切る
2. どんなに激しく動いても、首から上は動かない

第3話　何があっても、この部屋に帰ってきてくれる件

女は必ず裏切る

浩史が思っている事、それは「女は必ず裏切る」という事だった。
実際、アスカは男と遊んでいた。
しかし、彼がアスカを見捨てないのには訳がある。
それは、どんなことがあっても必ず帰ってくる事だった。
きっと、浩史にとって帰ってくる場所が自分であるという事が嬉しかったのだろう。
自分が傷つくとしても、彼女の家は浩史の家であるという誇りがある。
彼女に対して期待していない表れであり、彼女が幸せならばそれでいいという愛の形なのだと思う。

「好き」と「愛してる」の違いは、花によく例えられる。
・花が好きならば、その花を摘むだろう。
・花を愛しているならば、その花に水をあげるだろう。

浩史にとってアスカはそんな存在だった様だ。
自分の物だと主張しない浩史にわかるな～と思いながらも、不甲斐ない奴だなと思った。

どんなに激しく動いても、首から上は動かない

浩史はには、2年間片思いをされていた編集部の後輩がいた。
しかし、彼女がいるという理由でうまくはぐらかしていた。
その後輩が誕生日だという事で、彼は誕生日プレゼントにモデルガンをあげることにした。
だが、後輩にとっては意味が不明過ぎたのか、今までの片思いが吹っ飛ぶほどの衝撃だった様だ。
今まで心地いい好きオーラを感じていた浩史であったが、それを失って初めて行動に移した。
後輩に告白をするのだが、あえなく撃沈。
何を思ったのか、何も言わずに「ごめん」とだけをアスカに言うのであった。
いや～、ダサいなと思いながらも遊び方を知らない浩史に笑いがこみあげてくる。
ダンスをしながら、激しく体を動かしても首から上は動かさないという発言に恋愛の極意を感じた。
激しく遊び散らかすアスカだけれど、根本には浩史がいる様だと思った。
あくまでも根本に浩史がいるからで許される訳ではないが、浩史自身が傷ついても許せるのだからそれでいいと思った。