こんにちは、このりです。
第5話『からみあう陰謀』
ずっとそばに居た
ドーマスに冥府に続く穴に落とされてしまったボッジ。
しかし、持っていたバッグからロープの付いた矢が発射され助かるのであった。
いったい誰がこんなことをするのだろうと、ボッジは確認する。
するとそこに出てきたのはずっと行方不明だったカゲだったのだ。
ボッジは再開してすぐ目に涙を浮かべてうずくまった。
カゲはそんなボッジに寄り添い、男同士の再開だと涙を浮かべ喜びを分かち合うのだった。
べビンとどんな取引をしていたのかは分からないけれど、もうその仕事を終えたのかもしれないね。
カゲとボッジの二人が同じ場所にいるってだけで嬉しい。
見ていて寂しく感じてたけれど、一瞬で寂しくなくなった。
男同士の再開に涙は似合うね。
どうやらカゲは最初からずっとそばに居たらしい。
毒のクナイが肉に刺さったのではなく、毒の肉を食べさせないためにクナイを投げたのがカゲだったようだ。
そして、べビンはカゲにボッジを護衛しろという任務を与えた。
敵をダマすには見方からとカゲは言う。
そして、冥府に続く穴から脱出することになるのだが、カゲは上に上るのではなく下に行くという。
隠れるのはカゲの得意分野、危なっかしいボッジを今まで助けてくれてたと思うとにやけてしまう。
カゲみたいな一族は暗殺より護衛の方が向いてる気がする。
ドーマスは願った事
ドーマスはダイダの所にいた。
ダイダは問う。
なぜ王を決める話し合いでダイダに入れたのか?と。
ドーマスはボッジでは荷が重すぎると思った事と、ダイダの方が王の器だと思ったようだ。
ダイダはその言葉を聞き笑ったあと、そばにあった花瓶をドーマスに向けて投げた。
ダイダは怒っていた。
ボッジはドーマスの弟子だ、卑怯者。裏切りだと叫ぶのであった。
ダイダは試合をしたとき信頼できる相手だと思っていたようだ。
ダイダはゆくゆくはドーマスを自分の右腕にしたいと考えていた。
そして自分が出来ることは、上に立つ重圧からボッジを開放させたかったのかもね。
ドーマスはお世辞にも頭のいいタイプじゃない。真っ直ぐだけど、考えるのは苦手で疑う事を知らないタイプだ。もう少し自分の立場や、ダイダに対しての疑問を持つべきだと思う。
ボッス王の聖なる血
魔法の鏡はこの薬はボッス王の血を引くダイダにしか効かないと言うのであった。
世界の王になる為に飲むのですと言う。
ダイダは飲まないと言うのであった。
何故ならべビンから周りや自分に騙されてはいけないと言われたことを思い出すのであった。
魔法の鏡は仕方ありませんと、仮面の大男二人に無理やり飲ませようと襲わせた。
しかしダイダは返り討ちをする。
ダイダは己の力でランキング1位を目指すと、聖なる血を捨てるのであった。
そして、その事を深く理解しようとするダイダは優秀だ。
ダイダはけして才能がないわけではない。剣術の才能がある。
だからってダイダの思い通りに進むわけではないかもしれないけれど、頑張ってほしいなって思う。
冥府の王の元へ
ボッジを連れて行った鎧の男はボッジたちをみて驚くのであった。
呪いのガスでなぜ死なないのか、それはすでにボッジとカゲは呪われているからだと察するのであった。
ボッジは力を奪われた巨人、カゲは神に嫌われ姿を変えられた一族だと言う。
王座に座った男は、ボッジにボッス王の息子かっと問われるのであった。
封印を解くにはどうすればいいのだろう?もしかしたら耳が聞こえない理由も何かの呪いなのかな?
ドーマスの覚悟VSホクロのケジメ
ホクロはドーマスに吠えた。
私の使命はボッジを殺すことだったと言うドーマス。
ホクロはケジメだと、ドーマスに決闘を挑むのであった。
ただあっさりとあしらわれてしまうのであった。
しかし諦めないホクロはもう一度攻撃しに行くのであった。
そこで、ドーマスはわざと腕一本を捧げ防御するのであったが、ホクロは非力で腕を切り取ることもできなかった。
ドーマスは腕一本ぐらい切り落とせ!と叫ぶのであった。
ホクロを気絶させた後、自分で左手を切り落とすドーマスであった。
罪滅ぼしなのかもしれないけれど、そんなことしなくたってすでに心は傷ついてるのにね。
ドーマスらしいね。

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