こんにちは、このりです。
第19話『最後の砦』
黄泉の世界
カゲはボッジを助けるためにオウケンを飲み込んだ。
しかし、オウケンを止める事は出来ず殺されてしまう。
死んでしまったカゲに寄り添うボッジとデスパーは絶望していた。
そんな時、ミランジョがレッドを操りカゲに回復魔法をほどこすのであった。
すると、カゲの黄泉の世界に飛ばされるボッジとデスパー。
カゲは黄泉の川の先に居る母の元へ向かおうとするのであった。
川を渡ろうとしていると、ミランジョが現れる。
「現世に未練は無いのか?」と。
カゲはボッジの事を思い出すのであった。
呼んでいる母を目の前に、カゲはボッジを助けたいと川を渡るのを辞めた。
カゲは母の元へ行く事はしなかった。
ボッジの友達でいることを選んだのだ。
カゲは母が黄泉の世界で幸せにしていることが知れただけで良かったみたいだ。
カゲに限らず、生き物はいつか死ぬ。
母にいつか必ず会えるという事も分かったのだろう。
もしも黄泉の世界があって川を渡ってしまうと二度と戻ってこれないのだとしたら、僕は戻ってこないだろう。
なぜなら、もう傷つきたくないからだ。
だからカゲが現世に戻る事を選んだ事の凄さが良くわかる。
使命感、信念、そんな事ではなく、生きる事の喜びをカゲは僕よりよく知っているのだと思った。
「ありがとう」その言葉に救われる
カゲに「ありがとう」と言われたミランジョ。
ミランジョの屈折した心の壁が少しづつ崩れ始めていた。
「ありがとう」の言葉のすばらしさを皆理解してるのだろうか?
その言葉を使う事に関しては、大切だと理解している人は多いと思う。
しかし、言われた側としてちゃんと受け止めているのだろうか?
言われ慣れている人は、さらっと受け流していないだろうか?
「ありがとう」を言われなかった時は、お礼も無しかよっと不機嫌になる。
「ありがとう」を言われた時は、言われて当たり前だと単純作業の様に受け流していないだろうか?
ミランジョの様に言われず育った人の方が、「ありがとう」という言葉の本当の言葉の魔法を理解しているような気がした。
僕も言われ慣れているからこそ、もっと「ありがとう」の言葉を大切に受け止めたいと思った。

このり
読んでくださった方、ありがとうございます。

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