【ドラマ】死にたい夜にかぎって 第2話 辛い事の中に楽しい事を発見する件

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こんにちは、このり(@conori_1107)です。

ここからは、ネタバレを含みます。

第2話 辛い事の中に楽しい事を発見する件

よく笑ってよく食べる女の子

ニュースで若い子が自殺したと報道されているのを見る二人。
浩史は、アスカに長生きしてくれよっと言うのであった。
彼にとって彼女は「よく笑いよく食べる女の子」であり、そこに惚れているのであった。
きっと、よく笑うという事は他の感情もいっぱい持っている子だったのだろう。
起伏が激しいタイプであり、欲に忠実で、ありのままだったのではないかなと思う。
しかし、そのありのままの姿が彼にとって許せる範囲だった。
または、浩史が底抜けに器の大きい人間だったのだと思う。
振り回されている姿は、自分を見ているようでほのぼのする。
ありのままの姿で居ても、それをおいても魅力的な物を持った女性なのがアスカだったのだろう。

私よりイイ女いっぱいいるでしょ?

アスカは鬱になってしまった。
幼少期から、その気はあったようだが今回は不運が続き落ちてしまった。
このままじゃ働けないと彼女は卑屈になっているが、浩史はお金が稼げる方が稼げばいいと言う。
「自分よりイイ女なんていっぱいいる」とアスカは言うのだが、彼は「好きだから」と言うのであった。
浩史は本当に素直だと思う。しかし、カッコよさの欠片もない。
他にもイイ女はいるかもしれない、でも、自分を好きでいてくれるのはアスカだけだから
そんな事をさらっと言ってしまうのだ。
浩史は自分は好いてもらえる存在ではないと、心の底から思っている。
そして、アスカよりイイ女はいるという事も分かっているのだ。
ただ、自分を選んでくれた事を心底感謝しているのだ。
「お前以外にイイ女などいない」そんな適当な事は言わない浩史は、素直で誠実だと思った。
しかし、言われたアスカはどんな顔をすればいいのか分からない発言だよね。

親父に言われた言葉

「どんなに辛い事があっても、その中に一つでも楽しさを見つけて笑え」
それが浩史が、唯一親父から言われたことで心得ている事だった。
アスカは断薬をする中で、寝ている間に浩史の首を絞めるようなった。
彼女は泣きながら、首を絞める日が続くのであった。
浩史は考えた。首を絞められることは辛い事では無いのだと。
首を絞められたらポイントがたまる、好きな物を買ったりできるようにすると決めたのだ。
しかし、途中で気づくのだ。
首を絞められて得をするのは僕じゃない、辛いのはアスカなのだと。
アスカのために、ポイントを使おうと決意した。
不安定な彼女の事を浩史は心配していない。
なぜなら、彼女はどんなに泣いていても笑顔になる。
その笑顔は浩史にとって素敵だと心の底から思える表情だったようだ。
浩史の気持ちがすごくよくわかる。
どんなに怒っていても、どんなに悲しんでいても、笑顔が素敵なだけで安心するのだ。
笑顔は周りを幸せにする、どんなに不安定であろうともその一瞬は元気であり、幸せな空間なのだ。
その一時的な瞬間が笑顔なだけで訪れるのであれば、それはもう幸せな事だと思った。
浩史はアスカの事を愛している、そう思えた。

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