【アニメ】王様ランキング 第23話 王様と太陽【感想】

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こんにちは、このりです。

ここからネタバレ・感想含みます

第23話『王様と太陽』

ダイダはミランジョを許した

ダイダはミランジョの全てを受け入れ、許した。
そしてミランジョを愛し、結婚を決意した。
ヒリングとボッジは驚いている。
ダイダはミランジョに「俺が許す」と伝えるのであった。

ダイダは成長したなと思った。
作中ではほぼ精神世界で生きていたダイダだからこそ、ここまで考えが達観したのではないかと思う。
ダイダの存在はミランジョにとっては生まれた時からボッス王の器でしかなかったのに。
それも含め、すべてを包み込む決意をした後の「俺が許す」はかっこよすぎた。
自分のしてきた事はミランジョがいたからこそ、という事をちゃんと理解している。
良くも悪くも、自分を認めたんだと思う。
ボッス王の息子だなって思わせてくれたシーンだった。

ボッジとカゲ

ボッジは王様になった。
そして、カゲは自分が役目を終え自分はもうボッジには必要ないと思ったようだ。
カゲはボッジのそばからいなくなるのであった。
それからのボッジは王様として忙しい日々を送ると同時に、元気のない生活をしていた。
そんな時、ヒリングは言うのであった。

・カゲは貴方にとって太陽に見えた
・ボッジにとってのお守りだ

お守りと言うのは守ってもらうと同時に、守るべきものなのだと言う。
ボッジは王様であることをダイダに譲り、カゲに会いに行くのであった。

カゲがボッジにとっての太陽だという言い回しは素敵だった。
カゲが太陽に見えたのは、ボッジに対しての熱い想いから来ている気がする。
ボッジだけの太陽だ。
そして、お守りでもある。
お守りは相手に安心感を与えるものだと僕は思う。
何かをしてくれるわけではないけれど、大切にする代わりに守られている気がするのだ。
この、「気がする」っていう感覚が意外と重要。
そばに居るだけで気がするのだ。
お互いが自分の存在を必要と思えた事が、今回の話の最大のご褒美だったのかもしれない。
今の二人には二人分の居場所しかないけれど、これからその居場所を増やしてボッジ国を作っていくんだね。

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