【アニメ】王様ランキング 第20話 罪を憎んで、人を憎まず【感想】

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こんにちは、このりです。

ここからネタバレ・感想含みます

第20話『“不死身” 対 “無敵”』

罪を憎んで、人を憎まず

黄泉の世界でミランジョは自分の母とボッジの母に出会う。
ボッジの母はミランジョの事を、もう恨んでないっと言うのであった。
”罪を憎んで、人を憎まず”そう言ってミランジョを戸惑わせた。
むしろ、哀れに思っている様だった。
なぜなら彼女の望む未来は誰も応援してくれない道であり、誰かを傷つけるだけの道だからだ。
そして悪魔と契約をした事により、死んだとき黄泉の世界に行く事はできず悪魔に魂を食われる結末なのだ。

「罪を憎み、人を憎まず」という考えはそう簡単な事ではない。
たとえ、恋人や親、兄弟を殺されたとしても、その相手を憎まないという事だ。
自分が同じ立場になったとき、その決断が出来るだろうか?
たぶん、出来ない。
どんな人がこの言葉通りの行動を取れるのだろうと考える。
それはきっと、知る事が出来る人だ。
優しさや、強さではけしてないと思う。
知っていれば許せることはいっぱいあるのだ。
人の悪い所は、知らないものに対して嫌悪感を抱く事。
少しでも嫌悪感の抱かない自分になれればなと思った。

ボッス王VSオウケン

瀕死状態のボッジたちの所に現れたのはボッス王だった。
ボッス王はヒリングから受け継いだ回復魔法でみんなを回復させた。
元気になったボッジは、もう一度オウケンに戦闘を挑もうとする。
しかし、デスパーはそれを止めるのであった。
「誰かに頼る事はとても大切な事」そう言ってボッジを諭すのであった。
ボッス王とオウケンの戦いが始まるのであった。

デスパーの言う「人に頼る」という行為。
これはとても難しい。
人によって頼れるものが変わってくる。
Aの物事に対しては頼れるけれど、Bの物事に対しては頼れない。
そんな人だらけだと思う。
頼ると言うのは、自分に対しての無価値感を受け入れる作業だ。
そして、相手に対して罪悪感を抱く行為でもある。
これは自分を傷つける行為なのだ。
相手に責任を押し付けているようで、自分を傷つけている。
自分を傷つける覚悟があるというのは、強さなのかもしれない。
自分に頼ってくれた相手に対して、優しい言葉をかけれるようになろうと思った。
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