【映画感想】ビック【早く大人になりたかった】

映画

 

こんにちは、このりです。

子どもの頃、あんな大人にはなりたくないと大人を舐めて生きていた人は多いだろう。
僕も希望しかなかった頃には、そんな考えもあった気がする。
しかし今思うとただの裏返しの気持ちで、早く大人になることに憧れていたのだと思う。

『ビック』から感じたこと

大人になる事の良さは、正しく大人の階段を上ってきた物だけが感じることが出来るご褒美なのかもしれない。
大人になるって素晴らしい事だ。
ただし、大人になるまでにはいくつもの試練を潜り抜けなければならない。
誰しもがそうである様に。
振り返ってみれば、子どもの頃は楽しかったけれど、その分辛かったような気もする。
だからこそ、後悔の無い選択をする事。
後悔の無い選択に変える事が重要なのだと思った。

あらすじ

主人公である12歳の少年ジョッシュは年に一度地元の街にやってくる移動遊園地に足を運ぶのだが、身長が低くてジェットコースターに乗れず落胆していた。願いを叶えるというレトロなコインゲーム機「ゾルダー」を見つけ、大きくなりたいと願うのであった。
奇妙なことに「ゾルダー」は電源も入っていないのに稼働しているのに気付いたジョッシュであったが、その時は特別驚くこともせず遊園地を後にするのであった。
すると翌朝、目が覚めるとジョッシュは望み通りに大人の姿になっていたのだ。

突然大人になってしまうと、元の生活はできなくなってしまう。
いくら大人になりたいからと言って、大人の姿になってしまっても心は子供のままなのだ。
とりあえず、今住んでいる所から身を隠し都会に出ることにする。
それに伴い、「ゾルダー」を探しだし元の姿戻ることを決意するのであった。

しかし、「ゾルダー」を見つけるには6週間もの時間がかかると役所に言われてしまう。
その間、生きて行かなくてはならない。
ジョッシュはオモチャの会社に面接に行き、仕事を始めるのであった。
その間は安宿にとまり生活する羽目になる。

そしてある日、ジョッシュがビリーはおもちゃ屋で遊んでいた。
そこでたまたま自分が働いている会社の社長に出会う。
社長はジョッシュが子供目線のアイディアを出す才能を見抜き、彼を商品開発部へと異動させたのだった。

その後、ジョッシュは子供目線の斬新なアイディアを次々に発表して、一気に副社長にまで昇進。
そんなジョッシュの姿に最初はお金目当てで近づいて来たスーザンだったが。
大人の計算高さや、あざとい考え、そんな大人らしさのまったくないジョッシュに自然とひかれていくのであった。

ネタバレあり

ジョッシュが大人のままでいるか、子供に戻っていつも通りの生活をするか?
ジョッシュは大人でいることを選ばなかった。
子どもに戻ることを決めた。
子どもでいることの方が、ジョッシュにとっては魅力的だったようだ。
ただ、子供に戻りたい理由はいくらでもあるのだけれど、大人でいたい理由も1つある。
それは彼自身が、スーザンに恋をしていたからだ。
スーザンにジョッシュは言った。
「キミも一緒に来ない?」
スーザンは拒否した。
スーザンにとっては子どもの頃の方が辛かったようだ。

大人が見ると、子供が見ると、意見は分かれるのかな

この映画の凄い所はココだと思う。

・子供が見ると子供に戻りたいと思う
・大人が見ると大人である事に安心する

ぜひ、いろんな世代に見てもらいたい。
家族、恋人、友達、一緒に見た後に面白い意見が聞けると思う。

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